祭礼

令和5年境内社八坂神社例祭

令和5年7月15日 氏子総代・世話人参列のもと境内社八坂神社とその付近の多くの石祀の御例祭を執り行いました。当日は小雨が降ったり止んだりの中でしたので、艫神社拝殿の中にての斎行となりました。

こちらの八坂神社は昔(大正はじめ頃と思われます)十王町友部の人たちによって一ノ矢八坂神社の講中が組織され、毎年八坂神社の祭日には講中詣りが行われていたそうです。そして毎年旧暦7月頃八坂神社の御神輿が一日中町内を練り歩いて無病息災を祈っていたそうです。その後、講中の人々の老齢化により祭事が維持出来なくなり、昭和20年代には講中が解散し、艫神社の境内でお祀りする事となりました。現在は毎年7月15日に艫神社の氏子総代・世話人が集い、八坂神社(艫神社拝殿の向かって右前方)の御前で、祝詞奏上・玉串奉奠の祭事を行っています。