艫神社御由緒

御祭神

武甕槌命

たけみかづちのみこと


御由緒

創建は、その昔、中世に友部(現在の日立市十王町友部)に城を構え近隣一帯を治めていた矢田部氏の「山直日記」の記述に始まる。治承元年(西暦1177年)9月19日、山崎田中郷国井浜(現在の川尻町国井浜)に不明の一船が漂着し、艫(船の船尾)に一像を安置してあったと言う。浜の住人。勝間田小五郎、高橋五郎三郎、柴田権四郎、落合与一、篠原右京、鈴木宗六の6人、之を収めて時の櫛形城主矢田部山直吉憲に献じたところ「これは鹿島の神の乗りし船」と称して城内に安置し、艫之大明神、武運長久の守護神とたたえ、同年11月19日船見山(現在地)に遷宮し、領内の総鎮守とした。後元禄6年9月16日、徳川光圀公、神体を鏡と替え社領6石7斗4升、山林2町3反を附して厚く崇敬した。

川尻町国井浜

境内社

  • 天満宮  御祭神 菅原道真公(拝殿に向かって右手前)
  • 八坂神社 御祭神 須佐之男命(拝殿に向かって右奥)
  • 松先稲荷神社 御祭神 保食命(拝殿に向かって左側)
右が天満宮です

文化財

当艫神社には室町時代後期の棟札が4枚現存しております。 棟札とは社殿の建立・造営・修理などの際、その事実を記した木片のことを言います。 特に貴重な資料として 、平成4年には十王町(現在は日立市に合併)の文化財に、指定されております。